今さら聞けない？懸賞ハガキの書き方のルール徹底解説

懸賞の応募ハガキの書き方でお悩みの方は多いと思います。

などの疑問を、応募に使う３種類のハガキ

1. 郵便ハガキ
2. 専用応募ハガキ
3. キャンペーンのページからダウンロードした専用ハガキ

それぞれに分けて解説します。

懸賞に使えるハガキの種類

郵便ハガキ	専用応募ハガキ	ダウンロードしたハガキ
郵便局、コンビニなどで購入(63円)	スーパーの店内などで入手可(無料)	キャンペーンサイトから印刷(無料)
切手の貼り付けが不要	切手の貼り付けが必要	切手の貼り付けが必要

1.「郵便ハガキ(通常ハガキ)」の書き方

郵便局や一部のコンビニなどで購入できる【郵便ハガキ(通常ハガキ)】で応募する場合の書き方です。

応募要項を読み、自分の住所・名前などと宛先（送り先）を間違いがないように記入します。

「御中」の書き方

懸賞の応募要項に書いてある宛先の「○○係」「○○事務局」「編集部」の後に「御中」を書きましょう。

フリガナ(ふりがな)

カタカナで「フリガナ」と書いてある場合はカタカナで、ひらがなで「ふりがな」と書いてある場合はひらがなで書きましょう。

応募要項に書いてなくても名前にはフリガナ(ふりがな)を振ることをおすすめします。

「レシートを貼る懸賞」の場合

レシートは、透明の袋に入れてから四隅をセロハンテープでとめると安心です。

長い場合は「購入日、購入店名、商品名、金額」がしっかり見える状態に折りましょう。

「バーコードやマークを貼る懸賞」の場合

バーコードやマークが剥がれることがないよう、全体を覆うようにしっかりと透明テープを貼ります。

「オープン懸賞」の場合

オープン懸賞のうち、地方局のテレビやラジオ、フリーペーパーなどの懸賞ではコメントが有効な場合があります。

※オープン懸賞…商品の購入の必要がない懸賞

2.「専用応募ハガキ」の書き方

「専用応募ハガキ」とは、スーパーなどに設置してあったり、雑誌に付いている専用のハガキです。

宛先などが印刷してあるため便利です。

６３円切手を貼り付ける必要があります。

「御中」の書き方・「行・宛」の消し方

専用応募ハガキに「〇〇係」「○○事務局」「編集部」と印刷されている場合は、右か下に「御中」と書きましょう。　

「〇〇係行」の場合は「行」を二重線で消し「御中」を書きます。

「〇〇係宛」も「行」と同様です。

「レシート、バーコード、マーク」の貼り方

レシート、バーコード、マークの貼り付けが必要な場合は指定されたスペースに貼り付けます。

貼り付け方は郵便ハガキの解説を参考にしてください。

切手を貼るスペースが足りない時の対処法

「切手を2枚以上貼りたいのに貼るスペースが足りない」という時は、裏面への貼り付けも可能です。（郵便局で確認しました。）

その場合は宛名面に「切手裏面貼付」と赤で記載します。

ただ、この方法はあまりお勧めしません。

気付いてもらえず料金不足ではがきが戻ってきてしまうことがあります。

3.「ダウンロードした専用ハガキ」の書き方

キャンペーンのページにアクセスすると、ダウンロードできる専用はがきが用意されていることがあります。

縮小拡大はせず、指示どおりに切り取って、のりでしっかりと貼り合わせて使用します。

のりは全面に塗りましょう。

書き方は基本的に【専用応募はがき】と同じです。

コピー用紙でOK？

コピー用紙などに印刷すると思いのほか軽くて薄く、大丈夫なのか少し心配になってしまいます。

実際にダウンロードしたはがきのようにコピー用紙で作って測ってみたところ2.4ｇあり、２～6ｇの規定内でした。

コピー用紙で問題なく届くと思われます。

私製ハガキ(ポストカードなど)や年賀ハガキはおすすめしません

ほとんどの懸賞の応募要項に「郵便ハガキで応募してください」といった記載があります。

「私製ハガキ(ポストカード、絵はがき、手作りのハガキ」は郵便ハガキではないため、抽選から外される可能性があります。

詳しく書いたこちらの記事もご覧ください。

また、私は【年賀ハガキ】も使用していません。それについてはこちらの記事に書いています。

まとめ

今回の記事では、懸賞の応募ハガキの基本の書き方のルールを解説しました。

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